【悲報】OCNモバイルone、新規申し込み受付終了へ

NTTレゾナントが提供する格安SIM、OCNモバイルoneは、6月26日を以って新規申し込みの受付を終了することになりました。

終了の背景にはドコモとの合併

新規申し込み受付終了の背景には、今年の7月1日付で、NTTレゾナントがNTTドコモに吸収合併されることがあるようです。ただし、既存顧客向けのサービスは、合併以降もNTTドコモによって継続されます。

ちなみに、OCNモバイルoneは元々、NTTコミュニケーションズによって提供されていましたが、昨年の7月1日にNTTレゾナントに移管されていました。

ドコモ、新プラン「irumo」開始へ

OCNモバイルoneの新規申し込み受付終了と同時に、NTTドコモは新プラン「irumo」の受付を開始します。

NTTドコモは「irumo」をOCNモバイルoneの代替と位置付けているようですが、実質的には全く別のサービスと言ってよいでしょう。OCNモバイルoneはMVNO、いわゆる「格安SIM」ですが、「irumo」はあくまでもNTTドコモの料金プランのひとつであり、「格安SIM」ではありません。

料金もOCNモバイルoneと異なり、「dカードでの支払い」や「ドコモ光もしくはhome 5Gとのセット割」など、複雑な割引を適用しないと割高になります。

なお、「irumo」には、現時点ではデータ通信専用SIMが用意されていないようです。過去にOCNモバイルoneでデータ専用SIMを契約していたユーザーが、再度データ専用SIMを使いたいのなら、IIJmioしか選択肢がなさそうです。

新料金プランはライバルに対する牽制か

今回、NTTドコモが新料金プランを設定した背景には、NTTレゾナントとの合併だけでなく、競合他社に対する牽制もあるようです。

楽天モバイルは6月から「楽天最強プラン」をスタートさせました。自社回線エリアとパートナー回線エリアとの垣根を無くし、税込3,278円で通信容量が無制限です。楽天リンクを使えば、通話やSMSも無料で利用できます。

一方、UQモバイルも6月から料金プランを大幅に刷新しましたが、ネット上では「改悪だ」などといった、否定的な意見が多いようです。

OCNといえば「スマホ安売り」が魅力だったが…

OCNといえば、「OCNモバイルoneオンラインショップ(旧:goo SIMseller)」での、スマートフォン(SIMフリー端末)の安売りが魅力でしたが、NTTドコモとの合併により、このような安売りも無くなる可能性が高いです。irumoユーザーはSIMフリー端末ではなく、ドコモ版のキャリアモデル端末を高値で買わされ、割高な料金で使わされるのでしょうか。最早、「情報弱者に対する搾取」と言っても過言ではないでしょう。

以前「goo SIMseller」でスマホを安く買っていたユーザーが、新しいスマホも安く買いたいのなら、やはりIIJmioしか選択肢がなさそうです。

「irumo」にはガッカリ

昨今の物価高もあり、通信費や端末代は少しでも安くしたいものですが、「irumo」にすると料金は割高になるし、端末の安売りは無くなるし…。正直、ガッカリしています。

さようならOCN、こんにちはIIJmio。